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北海道ツーリング
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安くて環境が良く利用者の多いライダーハウスには時折、長期滞在者がいる。その年にもよるが、特に何ヶ月もそこで生活されているような人を 「 主 ( ぬし ) 」 と呼ぶ事が多い。この時も長くここに留まっておられる人がいた。左の方がARF経験ライダーの間で 「 亀仙人 」 と呼ばれる方である。多くの場合、長期滞在者を指して主だとか言われるのだが、ここ最近は、とかくライダーハウスの主と言うと、口うるさい、わがもの顔で指図される、など 「 主=迷惑な存在 」 のように思われている。

確かにライダーハウスを転々とするホームレスのような本当に迷惑な人もいる。しかし最近、マナーやルールも守れないような、いい加減なライダーが増え、連泊しているライダーから注意を受ける人も多くなったのも事実。注意を受けたことを反省もせず 「 あれはヌシだ 」 などと他で吹聴していることも多い。

翌朝7:00に出発、一路宗谷岬を目指す。宗谷岬まで距離にして約250km。国道は途中の手塩から内陸に入るが、海岸線の道道を行く。この天塩から稚内までの間が有名な「サロベツ原野」なのだ。スタンドも無く民家すら無い突風地帯。ただ荒涼とした景色が延々と60kmも続くのだ。天塩で給油しておかないと原野のど真ん中でガス欠になる危険がある。留萌から4時間、左は海、右は原野の世界。風速10m以上の強風が、最後まで俺と会田さんを苦しめた。

午前11:30宗谷岬到着。出発した頃、北に向かうほど天気が悪くなるとの予報だったが、なかなかの青空。平日にもかかわらずライダーが結構多かった。道南・道央・道東、それぞれのコースからこの一点の岬を目指して集まってくるのだ。そしてまた道内へと散っていく。

写真を撮った後、向かいの食堂へ入る。その名も「最北食堂」だ。そこで最北ラーメンを食べた。エビ・ホタテ・カニが贅沢に入っている。実は出発してからというもの、ほとんど飲まず食わずで走ってきていたので何時間もの風で体も冷えきっており、熱いラーメンは芯まで温めてくれた。今日の走行はまだまだこれから。更に富良野まで330kmを走るのだ。




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