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北海道ツーリング
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北海道ツーリング持ち物チェック表

北海道は、天候と場所によっては夏でも10℃を下回る事もある、気温の変動が大きい土地です。 長距離を障害なく、なるべく快適に走るためには、それなりに装備が必要です。今までの北海道ツーリングでの経験から持ち物、準備するもの、ウェアやジャケットについて紹介したいと思います。
ジャケット、ウェアについて
北海道は実際の月よりも約1〜2ヶ月寒い時期を想定して用意しましょう。
▼北海道
▼参考にする服装時期
備考
5月
東北の3月、関東の2月下旬
トンネル内の凍結、山間部は降雪あり。冬装備必須。地元ライダーも極少。
6月
東北の4月、関東の3月
朝夕は気温が下がって冬ジャケットが必要。地元ライダー乗り始め頃。
7月
東北の6月、関東の5月
天気がいいと快適。雨天は寒い。雨具とインナーウェアで細かい温度調節を。
8月
東北、関東の7月
天気がいいとメッシュでも快適。しかし山間部や海岸線は寒いので注意。
9月
東北の10月、関東の11月
場所よってかなり気温が変わる。山間部は早々と紅葉が始まる。要冬装備。
10月
東北の11月、関東の12月
気温が5℃を割り込むようになる。氷が張り、走れるのはせいぜい中旬まで。
※8月12日に気温9℃という時もありました。( 2002年/襟裳岬 )

荷物について
雨対策が重要です。降られたらカッパを着る用意は当然ながら、荷物も雨に打たれるわけですので充分な対策が必要です。おすすめなのはカー用品店にあるコンテナのようなボックスを使ってしまうことです。フタを開けるのも簡単で作りも強固。バイクに乗せるのも簡単です。通気性が悪いので中に新聞紙などを敷いておくと湿度が調整できます。

布製バッグを使う場合はレインカバーが必要です。特に、チャックなどのすきまに面した部分、雨が正面から当たる位置には、着替えや寝袋、濡れて困るようなケータイ、貴重品を配置しないよう注意しましょう。タンクバッグも同様です。バッグの中に入れるものは、なるべく個別にジッパー付きビニール袋などに入れ、バッグ内に雨が侵入しても大丈夫なようにしましょう。
フェリーについて ※お盆など混雑時は特に注意が必要!
最近は車検証の提示を求められます
過去ずっと太平洋フェリーも新日本海フェリーも、バイクは排気量が大きくても車検証を求められる事がありませんでしたが、2007年頃から車検証の提示を求められるようになってきました。シートの下などに入れたままだと出せなくなりますので、荷物を積む前に取り出しておきましょう。

フェリーで使う荷物は独立させておく
バイクを降りたらすぐ移動できるよう、あらかじめフェリー内で使うものだけを1つのバッグにまとめておくと素早く行動できます。新日本海フェリーの場合は荷物を全て外して網棚に置くよう指示されますので外しやすいように積んでおきましょう。バイクは私たちが離れるとすぐに係員が床にベルトを接続し、それをハンドルやシートに巻き付けてガッシリと固定してくれます。

出る前に振り返って覚える!
バイクを車両甲板のどの位置に置いたのか、壁や柱に書かれた甲板の名称、何階なのかを覚えておきます。特にエレベーターや階段の出入口まで行ったら一度振り返り、どちらに向かえば自分のバイクに行けるのか、戻ってきたときを想定して確認しておくのが重要です。これが結構役立ちます。

車両甲板は何階もあり、朝にはどの階も車で埋まっていて景色は全く同じに見えます。置いたはずの場所まで行ったらバイクが無い!その時になって階が違うことに気づきます。 「 あれ !? 俺のバイク何階だっけ (@@; 」 そうやって上の階と下の階を行ったり来たりする人を何人も見かけます。車がぎっしりで通路は狭く、しかも荷物を抱えた人がどんどん来ます。通路も階段も一人通るのがやっとなので、そこを向かってくる人の流れに逆らって戻るのはとにかく大変なのです!必ず階とデッキ名は しっかり覚えておきましょう。

出港したら何があってもバイクには戻れない!
客室へは船の中央付近にエレベーターや階段がありますのでそれで階上の客室へ移動します。出港したらバイクには何があっても戻れませんので忘れ物はしないように注意です。ヘルメットは排気やオイル臭がつくので客室に持っていきましょう。太平洋フェリーではチケットに部屋番号が書かれてますのでそのまま部屋に直行できます。しかし新日本海フェリーは案内ロビーで等級別に並んでから部屋番号を指定されます。

搭乗券はどこに入れた?バッグか?ポケットか?
バイクで乗り込むとき係員に見せた搭乗チケット。この半券は下船時にも必要です。しかし車両甲板でバイクから離れる時、または部屋について荷物を降ろしたとき、無意識にポケットやバッグに入れてしまう場合が多く、朝になってから 「 あれ?そういえばどこにやったっけ? 」 と慌てて探すことがあります。部屋についたらまず、チケットや貴重品の所在をしっかり確認しておこう。

部屋ではケータイの音を鳴らさない
これはフェリーの過ごし方と言うよりマナーの問題。メールやゲームをするのは自由ですが、操作音は消すべき。キーを押すたびに音が出るのは周囲の人に大迷惑です。またケータイを置いたまま部屋を出ていき、その間に大音量の着信音が鳴っている人もいます。寝ている人もいるので注意しましょう。離岸して沖に出ると圏外になりますが、ケータイは圏外になると電波を探そうとしてバッテリーを多く使いますので、出航後は電源を切った方がバッテリーの消耗を防げる。室内や通路のコンセントで充電をしている人もいますが、これは公共のコンセントとして用意されているものですので占有しないようにしましょう。その場を離れるならコンセントも抜いて離れてください。

食事は用意しておくかバイキング

フェリーの食事はバイキング形式で1,500円〜2,000円かかります。リッチに楽しみたい人にはおすすめ。食事と思えば高いですが、飲み屋に来たと思ったら安いもんです。節約したい人はフェリーターミナルまで着く前に、途中のコンビニなどで調達しておきましょう。ターミナルの売店は品数がありません。

揺れる日は寝てしまおう

船が揺れる日は歩き回ると気持ち悪くなりますので、早めに寝てしまいましょう。気持ち悪くなってきたら床などなるべく低い位置に寝転がり、寝ながら揺れの方向を意識してみましょう。右だ・・・左だ・・・と方向を感じ取ることで船酔いを緩和できます。できればそのまま寝てしまいましょう。

朝に到着するフェリーは早起きしないと大変
朝はトイレが大混雑です。お盆は北海道への帰省客も含めて1,000人近い人が乗ってます。午前中に到着する便の場合は、下船時間に合わせ1,000人が一斉に同じ行動をとりますから、トイレも洗面も行列になります。特に大きい方がまず空きません。なるべく人より早く起きて用を足しましょう。寝る前に朝のための洗面用具 ( 歯みがき、トイレ用品 ) を一つのポーチに入れておくことをおすすめします。また夜のうちに、トイレが何カ所でどこにあるか覚えておくと安心です。客室に近いトイレは混みますので、わざと上階デッキのトイレなどに行った方が少なかったりします。また普段ウォシュレットに慣れている人は、ツーリング中もそうですが洗浄トイレはあまりありませんので、サニーナなどの用品を持っていくとトイレも快適です。

下船時は早めに移動、アイドリングは厳禁

フェリーが到着して下船の許可が出たら、階段で車両甲板に戻りましょう。エレベーターは混雑して待っていられません。早めに荷物をまとめて階段の前で待っておくと早く移動できます。また、接岸したからといってすぐには出られません。まずギッシリ埋まっている車から出しますので、バイクはその後です。

階下の駐車場にいる場合は、上の階にある車やバイクが無くならないと天井ゲートが開きません。なので下船時は自分のいる階のゲートが開くまでアイドリングは禁止です。排気ガスが充満しますので絶対にやめて下さい!固定ベルトは自分で外せれば外して構いません。出口へバイクの向きを変えるなど準備をしておくと早く下船できます。

ライトをハロゲンからHIDにしよう

北海道は山間部を長距離走ることが多くなります。
目的地までの距離によっては、どうしても暗くなるまで走ることも多々あるはずです。
北海道で怖いのは鹿など動物の飛び出し。日中は比較的少ないものの、早朝や夕暮れ、夜間は特に多く、突然道路に鹿が立っていたり、林から走って飛び出してきたりして衝突する事故が相次いでいます。鹿といっても大きいものも多く、私が遭遇したときは3mはあろうかという大鹿がセンターラインに立っていました。こういった野生動物に衝突すると、バイクの場合は亡くなるケースも多々あり、山間部を走るときは細心の注意が必要です。

ライトがHIDなどで明るいと遠くからも相当目立つため、動物への合図にもなり、様々な危険性を確率的に下げてくれると思います。また明るいライトは距離感も近く見えるため、対向車や合流車、歩行者もこちら側に注意を払ってくれます。最近はHIDも安くなってますので、ぜひHIDバルブへの交換をお勧めします。ただ、どのメーカーにも言える事ですが交換直後はたまに初期不良がある場合があり、ツーリング直前に変えるよりも、少し使用テストが出来るよう1〜2ヶ月前に変えておくのがオススメです。交換は行きつけのショップに持ち込んでお願いするといいでしょう。

ライダーハウス、宿について

北海道ツーリングでの宿泊方法は大きく分けて4つになると思います。

1.ライダーハウス
初めての人と語らいたいならライダーハウスでしょう。
各地を回っている他のライダーから最新情報が入手できます。
一生の友人を得る機会もあります。
※詳細は 「 ライダーハウスに泊まろう! 」 のページをご覧下さい。


2.キャンプ場
とにかく安く一人気ままに回りたいならキャンプです。
出発の時間など誰にも気兼ねなく組めるので自由に行動できます。
ただし天候により大変な目に遭うこともあります。

3.とほ宿や民宿、ユースホステルなどの簡易宿泊
相部屋でもいいから布団で寝て、ちゃんとした食事がほしいなら民宿やとほ宿、ユースです。
数千円の費用はかかりますが、ゆっくり清潔な布団で眠れます。

4.ホテルや旅館
そしてリッチに温泉など楽しみたいならホテルや旅館です。
ビールでも飲みながら1度くらいはゆっくり旅を満喫してもいいのでは。

ツーリングが長期になる場合は、ライダーハウスやキャンプ場を利用しながらも、疲れが貯まったら時々は民宿や旅館、ホテル、というスタイルがおすすめです。※下記の地図からネット予約も可能です。

ライダーハウスについてはこちらを参照ください。 >>> ライダーハウスに泊まろう!
観光地その他、旅の情報はこちら >>> 北海道ツーリング リンク集

北海道ツーリング中のバイク盗難に注意!
 

北海道ツーリングのような長期の旅では、バイクの盗難にも注意が必要です。自宅と違って旅先での盗難対策はどうしても簡易的になりがちです。場合によっては 「 一晩だけだし大丈夫だろう 」 と、ハンドルロックだけで置いてしまう事もあるでしょう。

 そういう心理を利用して、特にライダーの多いお盆の時期に合わせて窃盗グループも北海道に入るという話もあるくらいですから、多少荷物になっても盗難防止用具は準備しておきましょう。実際に盗まれたり鍵穴を壊された場所に私も居合わせた事もあります。特に見えない場所に置かれたバイクなどは真っ先に狙われますので、可能であればホテルなどでもフロントから見える位置や正面入口脇などに置かせてもらえるよう交渉しましょう。その上で盗難防止ロックもするべきです。

 盗難防止グッズ選択のポイントは、「 どう頑張っても5分以上しないと盗めない状態 」 を作り出すことです。時間がかかる場合はそれだけ犯行が人目につきやすくなるため嫌がるのです。ですので、違うロック形式のものを2つ以上組み合わせるのをおすすめします。例えば太いチェーンロックやU字ロック+ブレーキレバーロックの同時使用などです。チェーンロックの場合は、ガードレールなどの固定物と繋ぐ、隣のバイクと繋ぐ、何もなければタイヤが回せないようホイールと車体フレームを絡めるなどです。しかしやはりクレーンで吊って持ち去る輩もいますので、最低でも何かに固定したいところです。複数人でツーリングする場合は仲間同士で互いにチェーンを絡め合う事をお勧めします。 そのためチェーンロックは長いタイプを選択するといいでしょう。

 盗まれたバイクはまず戻ってきません。荷物を減らす事だけが上手な旅ではありません。
バイクが無くなってしまったら元も子もないのです。

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その他、旅先で頼りになるのは自分だけ
持ち物をなるべく減らすことは旅の基本ですが、しかし少なければいいという考えは誤り。旅先で起こるあらゆる事は自分の力と持ち物だけで解決する必要があります。急に寒くなったら?転んでクラッチレバーが折れたら?ガス欠になったら?体調が悪くなったりケガをしたら?そんな不測の事態が起こっても、何とか最低限ツーリングを続けられるよう整えることは北海道に限らずロングツーリングの基本姿勢です。自宅から遠く離れた土地で安心してツーリングをするには、たとえ使うか分からないものでも備えるべき装備は備えていきましょう。

マナーは最大の必需品

マフラーの音は大きくないですか?貴方のバイクのサウンドが心地よい、カッコイイと思っているのは貴方だけです。大きい音はそれだけで迷惑になります。

静かにしたい場所で暖機が必要なときは、イメージ写真のようにマフラーの出口を半分まで布ガムテープで塞げば、音は相当カットできます。ただし、車検も通らないようなマフラーは対策以前の問題です。

それと最近問題なのがケータイ電話。行く先々で勝手にコンセントを使ってませんか?その電気代は誰かがお金を払っているものです。もし勝手に使えば 「 電気ドロボウ 」 。立派な窃盗です。実際にコンビニで無断充電で逮捕された事例もあります。そうなればもうツーリングどころではありません。電池式の充電器と乾電池は余分に持って行くことです。

最後はゴミ問題。以前、美瑛の丘にある駐車場で、誰のモノかも分からないコーヒーの空き缶を拾い、持っていった女性ライダーを見ました。自分のは注意できても、人の出したゴミまで気にかけるのは、なかなか出来ることではありません。見習いたいものです!

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持ち物チェック表

基本品
貴重品
衛生用品
あると便利
サイフ ( 現金 )
ティッシュ類
フェリー搭乗券
着替え
保険証
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ジャケット ( 耐寒 )
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